歌を上達させるには色々なやり方がありますが、その中で客観性を持つことはボーカリストにとって大切です。
今回はこれについてお話ししたいと思います。
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この記事の目次
1. 自分の歌を客観的に聴く方法
まずは、自分の声を聴かなければなにも始まりません。
自分の歌を良く聴いて自分の声に慣れること、これが何より大切です。
そして音楽の専門家にあなたの歌を聴いてもらって、そのアドバイスを元に自分の歌を聴いてみることも大切です。
自分の歌を正しく理解することは難しいからです。
では、客観性を身につける上で、心構えややり方などを見ていきましょう。
1-1 自分の歌を録音してみる
自分の声や歌を知るために、録音機器に歌を録ってみましょう。
今はICレコーダーや、iphone、ipod、ipad、andoroidなどスマートフォンにも録音できます。
それに歌を録音(レコーディング)して何度も聴いて自分の声質や歌い方に慣れましょう。
そうして自分の歌をなんども聴くことで、客観的な判断ができる下地ができます。
録音のやり方はこちら「 鼻歌やメロディを iphoneやICレコーダーに録音しよう 」
1-2 歌っている自分に酔わない
歌手を目指して歌が上手くなる方法を勉強している人は、歌っている自分が好きな人が多いのではないでしょうか。
でなければ歌を仕事にできませんからね。
それはある面とても大切なことなのですが、客観的に自分の歌を聴く際には、逆に判断できなくなる要因になることがあります。
録音(レコーディング)する際は、少し抑え気味で歌うことで客観性が身に付きやすくなります。
1-3 歌詞に入り込み過ぎない
歌を歌っている際に歌詞に入り込みすぎると、ピッチやタイミングを正しく判断できなくなることがあります。
1-4 良いところとそうでないところを明確にする
歌っていて気持ちのいい歌い方、そして歌っていて微妙な所もあると思います。
それが、客観的に理解できるように良いところそうでないところを紙に書き出しましょう。
それを見ながら歌い方を研究することで客観性が身に付いていきます。
そしてできれば書き出した内容を、音楽の専門家に聴いてもらい判断すれば、的確なアドバイスをくれると思います。
リズムからなのか、ピッチからなのか。
オリジナルメロディでしたら歌詞とメロディが合っていないのか。
本で調べたり、人に聞いたりして、自分の感覚が正しいのかを身につけていってください。
まとめ. 客観性は歌が上手くなるための要素
客観性を持つことは、歌が上手くなるための始めの一歩です。しっかりと身につけていきましょう。
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